(・・・・・・・、)

視界に、光が差し込む。

 

「おはよう」

 

ゆるゆると目を開けたリボーンが初めに見たものは、ジッとこちらを見詰める幼馴染の顔だった。

 

「・・・・・・・何してんだ」

 

寝起き特有の掠れた声で呟くと、綱吉が首を傾げた。

 

「寝顔、見てた、リボーンの」

 

可愛かった。

 

何気に爆弾発言をかましながら、にっこりと微笑む。

目を細め、柔らかく。

琥珀色の瞳が、甘く溶けたキャラメルのようだった。

 

 

 

「リ、リボーン!耳まで真っ赤!!」

 

ぎゃははは!と、興奮しながら爆笑する綱吉を殴ることもせず、リボーンは布団を頭から被った。

 

 

(・・・・・・・・・・・寝起きにその顔はやめろ)

 

 

 

 

※不意打ちに弱いリボーンがいい