「おい」

「ん、」

「いーかげんにしろ」

「な、なにが」

リボーンが何でこんな怖い顔をしているのかがわからない。

綱吉は青褪めた。

「テメーさっきから人の事無視しやがって。いい度胸してんな。新手の度胸試しか?三途の川を渡りたいのか?

三途の川はきっと深いぞ、泳げねえダメツナは溺れて死んじまうかもなあ」

「リボーンさん大変申し訳ありませんでしたから頭に置いたその足をどけてください!」

踏まれながらも手の中のコントローラーは離さない。

「髪乾かせっつってんだろ」

「ちょ、待って、ほんと後少し・・・」

リボーンはゲーム機の電源をぶちりと切った。

「あああああああああああ!!!ちょっと何してくれてんだセーブしてないんだぞ馬鹿ヤロウ!

あ、すいません嘘です俺が悪かったですから顔踏まないでちょっと痛い痛いイタタタタタ!」

「全く、風呂から上がった途端ゲームなんぞ始めやがって」

何をするにも適当感満載な綱吉の頭は冷え切っている。しずくがぽたりと肩に落ちた。

「おい、ここに来い」

「へーい・・・」

ソファに座ったリボーンは開いた足の間の床を指差し、床に座り込んだ綱吉の頭にドライヤーを当て、髪を乾かし

始めた。

「あー気持ちい・・・」

「そう思うんなら今度からは自分でやれ、風邪ひくぞ」

「リボーンにやってもらうのが気持ちいー」

言うと、リボーンが黙った。