※R−15?
リボーンが携帯でどこかに電話している。
オレは、腕の中でぼうっとしていた。
何だか、信じられない。
こいつと、オレが、想いが通じ合ったなんて。
「帰るぞ」
「・・・」
帰りたくなかった。二人きりじゃなくなってしまうから。もっと、一緒にいたかった。
「電話、聞いてなかったのか?」
「・・・?聞いてなかった」
「ママンに電話した。今夜は俺の家に泊めるって言った」
思わず顔を上げる。リボーンの瞳は、深く燃える黒い焔のように煌めいていた。
玄関の戸を開けて中に入った途端、床に押さえつけられ、いきなりキスされた。
ちょっとがっついてないか、お前。
でも、オレだって全身でリボーンを感じていた。
正直、キスされるだけでぶっ飛びそうだ。心臓が、これでもか、これでもかと激しく動いている。体が熱い。
リボーンはオレの口の中を、そう、犯している。前にしたディープキスなんかより、もっと甘くて、情熱的な味がする。
ああ、リボーンが、オレの口に、 あ、
「り、はっ、はぁ、りぼぉんん!」
「ツナ・・・、つな」
オレ達、獣みたいだ。 なにも、かんがえられない。
ちゅ、ぐちゅり、と、いやらしい音が響いて、耳の中も犯されていくようだった。
「んん、」
ようやく開放されたときには、オレは腰が抜けていた。全身が痺れている。仰向けに倒れたまま、息をすることしか出来ない。
は、は、と自分の息継ぎの音だけが響いていた。リボーンは呼吸一つ乱れていない。なんだ、その余裕さは!
「ツナの口、甘い味がする」
オレの唇を舌先でなぞりながら、視線を合わせてくる。それだけでオレはさらに感じ、体を痙攣させた。
「う、ふはぁ」
「なんでこんなに甘いんだ・・・」
一心不乱に口を味わうその姿は、オレに欲情していることをしっかりと伝えた。
「ツナ」
いきなり抱きかかえられる。 そのまま二階に上がろうとしたので、オレは慌てて止めた。
「ま、って」
舌が回らない。
「なんだ」
途端ムッとしたように返された。
「どこ、行くの」
「俺の部屋だ」
「・・・・・・・・・・・・・なんで」
「決まってんだろ」
何でそんな当たり前のように言うんだよ! いきなりなんて、恥ずかし過ぎる!
「待って!心の準備が!」
「うるせえ、俺はもう待ちくたびれた」
「オレはまだだ!」
「ガタガタぬかすな」
「ふ、風呂にも入ってないのに!」
リボーンが止まる。あれ、なんかまずいこと言ったかな?
「風呂か」
ニヤリと笑ったその顔は、美しい悪魔のようだった。
角と尻尾が見える。ああ、オレ、頭おかしくなったのかも。
「う、ああ!」
「ここも」
ぬるりと体の上をすべる綺麗な手は、ゆっくりと、肌の感触を味わうように、止まる事無く動いている。
蛇みたいだ、と思った。
バスタブの中、リボーンの足の間に後ろ向きに座らされ、体にもたれかかっている。
ボディーソープを塗られながら、そりゃあもう色んなところを撫でられ、抓られ、擦られている。
手の動きに加え、首筋やら肩やら耳やら、鈍い痛みや舌の感触が絶えず続く。
乳首なんかは有り得ないほどに弄られている。
とりあえず、オレはこの短時間の間に、少なくとも五箇所以上は弱いところを発見した気がする。
「つな」
「や、・・・・・」
耳の淵を舐め上げながら息を吹き込まれ、意識がさらに堕ちてゆく。
リボーンは腕や腹や太腿を丁寧に「洗って」いるけど、オレはそんなところ触られて勃ってしまうなんて知らなかったから、
とても恥ずかしい。
だって、確かにオレのソコは硬くなっているのだから。
でも、リボーンも感じてるみたいだ。ぴったりとくっついてる所為で、後ろにリボーンのアレが当たっているのがわかる。
硬い。ていうか、恥ずかしい。
「あっ、ん、ぁ」
「ここも、洗わないと」
リボーンはオレの顔や首筋を唇で辿りながら言葉を発している。
舌で舐め上げる。 どうしようもなく、熱い。
太股と左腕の内側を撫でられながら首筋を吸われ、体がびくっと跳ねる。
今オレは、一体どんな顔をしてるのだろうか。
みっともなく口を開けて、息を荒げることしかしてない。
だって、リボーンがオレを触ってんだ。
緊張と羞恥心と嬉しさが混ざって、どろどろに溶けている。
目尻に熱いものを感じた。あ、なんか、泣いてる。
リボーンの手が、一番触って欲しかったところに触れた。
「は、っあぁ・・・!」
腰が浮く。ゆっくりと上下に扱かれるが、一、二回で手は離れた。
「な、」
抗議する前に、手は後ろへと移動する。尻の割れ目に指を入れられ、不覚にも驚いてしまった。
「ぎゃ!」
「色気ねえな」
クツリと笑い、リボーンは尻の、そう、あんまり声には出しづらいところの入り口をなぞった。
「うわあ!な、どこさわってんの!」
「ここ使うって、知ってたか」
「え、何に」
「セックス」
・・・・・・まじで?
「・・・・・・・・・・・・ねえ、今更な質問なんだけど」
「なんだ」
「オレ、下なの?」
リボーンの動きが止まった。
「・・・・・・・・・・・・テメエ、俺に突っ込みたいのか」
「・・・・・・・・・・・・興味はある」
「ダメだ」
即却下された。
まあ、体格的にいったらオレが突っ込まれるほうかもしれないけど、さ。
やっぱり、想像出来ないっていうか、さ。
「ひ!」
いきなり指を入れてきた。
「ちょ、やめ」
「狭いな」
当たり前だろ!ケツの穴が広かったら全人類は困るぞ!
汚いことを突っ込みながらも、リボーンがオレの其処に触れている、と思うだけで、どうにかなってしまいそうだった。
ぬる、ぬる、と僅かに上下する。
「く」
キツくて、思わず顔を顰めた。
「上がるぞ」
いきなり湯をぶっ掛けられる。
「、げほ、何すんだ!」
「ここでは最後までしたくねえ。早く上に行くぞ」
結構、ロマンチスト?リボーンは情熱的な方だったっけ。
シャワーを其処に当てられ、少しだけ変な気分になった。
「う、やあ」
「綺麗にしとかないとな」